フィッティング事例(座ること、手の痺れ)

フィッティングレポート
座ること、手の痺れを改善するポジションを作りいたしました。

サドルに安心して座ることはフィットの最初のステップで、フィットの技術では基本。多くのライダーは独学が故に、座ることのトラブルがおおいのは必然。

座ることのトラブルは、大きく分けて3個。サドル自体が体の大きさに合っていない、高さや位置の調整ができていない、漕ぐスキルが成熟していない。根本解決するならば、3個同時に改善します。

RETULのサドルの高さの調整範囲は、上下6ミリの範囲です。驚くかもしれませんがこの数値の中にライダーを案内しています。もう一つの要素の後退量(前後の位置)は前後20ミリ程度の範囲です。意外と狭い条件なのです。

ハンドル位置の調整は、グリップと使い方の両面の提案から。グリップのやり方を指導してブラケットを前方に押せるようにする。二の腕が疲れるのは筋力不足なので、漕げるけどポジションが崩れるので強化するポイント。

これからじっくりとライド楽しんでください。痛みの改善は矯正も必要なため慎重にとりくみます。

fir after
fit befor

フィットの事で語ってきました!

僕と同じバイクに乗っている、beautiful cyclistsのISSEYさんのチャンネルに出演しました。

パワーメーターやペダリング、フィッティングについて詳しく考察を発信している方として一方的に存じ上げていましたが、ひょんなことからお話をする機会をいただきました。

お時間ある時にISSEYさんのページに遊びに行ってみてください。僕も驚くマニアックな内容を発信しています。

渡邉が頑張って喋っています笑

前編では、フィッティングの基本について説明しました。

中編では、サドルの選び方についてご説明させてもらいました。

後編では、渡邉が暴走してマニアな事を話始めます。

フィッティング事例(パラアスリート)

藤井選手のフィットを伊豆ベロドロームで行ってきました。6時間があっという間に過ぎてしまうほど内容が濃いフィットでした。

事前に考えておいたポジションの組み合わせとライダーにやりたいイメージをすり合わせ、最終的に一つか二つに絞ってテストをした。40秒前後の短距離のなので体力、集中が残っているフレッシュな状態で試す必要があります。

限りあるテストを大事にし、バイクをセットアップしてスタートを見守る。多分5回もテストできない・・・そんな緊張感の走るフィットの現場でした。ライドごとにパワーデータをチェックしながら、その場で数値のフィードバック。しびれます。

ポジションだけではなく、ホイールの組み合わせ、空気圧、チェーンリングとコグのギヤ比、チェーンの長さ・・・・ありとあらゆることを同時に決めていきました。

8月末開催の全日本では、持ち前の粘りで好タイム出してくれる事でしょう!僕はすでに、ドキドキしています。選手のフィットは誤魔化せない!フィードバックは「イイ、ダメ」の二つしかない。考えて考えて考えての調整。怖いけどフィッターしか出来ない。頼っていただける以上やるしかないのです。

フィッティング事例(おしり、膝、足の痛み改善)

今回のフィッティングのお客様は、おしりと手首、右ひざが痛い。さらに2H以上のライドで足の痛みを抱えて・・・そんなお悩みを抱えるライダーさんです。

お尻の痛みは、サドルが原因かも!?

坐骨の幅を測定して乗り方に適用するサドルの幅を選びます。座る位置が前方ですと、そもそも痛い座り方ですので、セオリー通りにサドルの幅が広い後方で座りなおします。セオリー通りに座れてから、高さの調整に移ります。

サドルの高さを調整する時は、柔軟性を把握しながら数値で行います。ハムストリングの柔軟性が50%ほどの稼働域を持っていたので、数値をみながら50%ほどの可動域に設定します。もちろん左右の差も考慮します。

RETULFITではリアルタイムで数値を分析できるため、ライダーの感覚と数値(安全な角度)を同調させられます。

ライダー自信が工夫して乗りストレスが取れない場合は、体の感覚と満足するポイントを再定義してあげます。実はフィードバックをする時は、フィッターが最も気を使い、ライダーのペダリングの動きの良いところを集中して見定め、肯定的に伝える瞬間です。

膝の痛みについては、サドルの位置調整が原因かも

写真を比べると微かな違いがあるのですが、FIT前では骨盤と上半身をフラットにする特徴があり、膝の関節圧力が高まる状態でした。FIT後では、骨盤と腰椎をアップライトになっていますが、腕の突き出し方も工夫が必要です。ブラケットを下に抑えるのではなく、前方に押すようにします。

自然と上半身がアーチを作れるので、サドルに坐骨が押しつけやすく前方にずれません。サドルの後ろがせり上がっている形状を使ったアレンジの一つで、坐骨が支点となり上半身を起こしやすいのです。

身体評価の時にすでにわかっていたのですが、反り腰、コアサポート不足していました。瞬間的な力は出るけど、我慢しながらのポジションでした。全体的に後輪に力を乗せるように姿勢を起こしつつ、緩まないグリップをご提案して終了。

ブルベでじっくり乗り込み、一緒に作ったポジションを磨き上げていってください。

フィット事例(パラアスリート)

藤井選手のフィットを伊豆ベロドロームで行ってきました。6時間があっという間に過ぎてしまうほど内容が濃いフィットでした。事前に考えておいたポジションの組み合わせとライダーにやりたいイメージをすり合わせ、最終的に一つか二つに絞ってテストをした。40秒前後の短距離のなので体力、集中が残っているフレッシュな状態で試す必要があります。

限りあるテスト時間を大事にし、バイクをセットアップし見守る。多分5回もテストできない・・・そんな緊張感の走る現場。ライドごとにパワーデータをチェックしながら、その場で数値のフィードバック。タイムが出るけど、よくない。逆に、いいけどタイムが出ない。

ポジションだけではなく、ホイール、空気圧、チェーンリングとコグのギヤ比、チェーンの長さ・・・・ありとあらゆることを同時に決めていきました。

選手のフィットは誤魔化せない!フィードバックは「イイ、ダメ」の二つしかない。考えて考えて考えての調整。怖いけどフィッターしか出来ない。頼っていただける以上やるしかないのです。

フィッティングのデーター

フィティングでは、添付のPDFのデーターを作成して送付しています。渡邉自身のデーターなので何も使えませんが、参考に見てみてください。

フィットデータの項目を簡単に紹介すると、

  • 表紙:いつどこで、どのバイクで行ったのか
  • 経験値:自転車に対する姿勢とお悩み&ゴール
  • アセスメント:身体測定 ロードフィットとTTフィットではアセスメントの工数が変わります
  • バイクポジション:ポジション&パーツリスト
  • 3Dモーションデータ:左右&正面のデーター フィッターはこのデーターを見ると状態が頭に浮かびます
  • 膝の軌道:上下運動の時の膝の軌道
  • ポジションのキャプチャー:写真で撮影 気になるカットで記録

このような記録が残ると、ライダーは安心ですよね。バイクのポジションも1ミリの精度でき、複数台バイクがあるライダーの方でも安心して同じポジションでライドを楽しむことができる。