アイアンマン台湾2025 完走報告会

アイアンマン台湾2025 完走報告会 〜ゼロから挑んだ5ヶ月と14時間のリアル〜

今年4月13日 アイアンマン台湾2025に初挑戦し、無事完走した渡邉勇大・浅田さんの2名が、
ゼロからどう準備したのか、当日どんなトラブルがあったのか、完走のカギは何だったのかを本音で語ります。

そして過酷な天候の中での14時間以上に及ぶ挑戦。今回はその舞台裏を帯同サポートの小田嶋裕之さんと一緒に語る、特別な報告会を開催します!

「どうやって準備したのか?」
「実際、レース当日はどんなトラブルがあったのか?」
「サポートの視点から見た、レース成功のポイントとは?」
「次に活かせる反省点、失敗談も全部話します!」

トライアスロン未経験の方、これからアイアンマンに挑戦したい方、フィジカルケアやフィッティングに興味がある方にも役立つリアルな話をお届けします。質疑応答の時間もありますので、気軽にご参加ください!

スペシャルゲストとしてレジェンド、竹谷賢ニさん(TK)が登壇!

<イベント詳細>
日時:5月9日
開場 19:50
会議 20:00〜21:00
参加方法:オンライン(Google Meet)
スピーカー:渡邉、浅田さん、小田嶋裕之さん
特別ゲスト :竹谷賢二さん

イベントお申し込みは、下のバナーをクリックください。

5月スクールのご案内

安全にサイクルスポーツを楽しむためのスクールを各種開催しています。フィッティングを済ませたらバイクの操作方法をスクールを通じて学んでいきます。フィットとライドを一括りとしてポジションを作る渡邉ならではのトータルサービスのご提供の一環です。

三ツ星スクールでは見た目の「フォーム」や「カタチ」をレクチャーする事は致しません。体格、体質、フレームサイズ、バイクセットアップ、走行状況…あらゆる要素が複雑に絡みあい、バイクコントロールに必要とされるフォームやバイクのバランスポイントが刻々と変化し続ける為です。

三ツ星スクールのコンセプトは、バイクを走らせる本質を学び、自身で成長することです。

自転車に乗る時の基本姿勢「スタンディング」から、基本の「キ」を体験します。今まで「なんとなくなフォームや動作」が「何故そうなっていたのか?何故そうなるのか?」など理解を高め、理解をたかめます。技術は真剣に競技を行わないと身に付けられませんが、三ツ星ではレベルに合わせて内容を作り直しています。流行りのメソッドや考えが成長を邪魔している時もよくあります。

対象のレベルは、これからスポーツサイクルを楽しみたいとお考えのビギナーライダーや、バイクコントロールに長年モヤモヤを抱えている経験者ライダーまで幅広いライダーに向けて内容をまとめています、上級者の学び直しのライダーさんも満足できる内容です、是非ご参加お待ちしております。

ROAD   スキルスクール
開催日時5月11日
開催場所田園調布、多摩川河川敷
開催内容スタンディング、スラローム、グループライド、ライドマナー                                   
自転車は操ると、漕ぐスキルの掛け合わせ
MTB  スキルスクール
開催日時5月18日
開催場所田園調布、多摩川河川敷
開催内容ウイリー、ジャンプ                                  
TT、TRI  ライディングスクール
開催日時5月25日
開催場所荒川
開催内容ロングライド100km、フォームアドバイス、ラン10km(おまけ)                                 
研究会 三ツ星自転車研究会 アイアンマン完走報告
開催日時   5月9日
開催場所オンライン
開催内容内容は下記PEATIXにて確認! 質疑応答・参加者との交流  特別ゲスト                                                

順次、スクールのエントリーが行えるようPeatixにてご案内。事前にご登録をしていただくとごイベント案内がお手元に届きます。

New Arrivals NEWS PROFILE DESIGN Canta Race

UCI規格準拠のエアロパフォーマンス
Canta Raceは、平坦区間でのスピードを追求し、アグレッシブなエアロやTTスタイルのリストポジションを求めるライダーのために設計されています。10°の内角により、UCI規格準拠のフードポジションを確保し、狭いセットアップでも快適なライディングを実現します。

このハンドルバーはUSではプレオーダーを受けているようですので、三ツ星でも日本流通が始まる時にいち早くお渡しできるようUSの情報を提供。ご興味のある方はDMをおまちしております。ハンドルバーのリーチが90ミリになりますので、ステムが1センチ短くする必要があります。合わせてフィッティングをすることでベストパフォーマンス&エアロフォーム一緒に作りませんか?

金額は未定ですが、いち早く入手したい方!ご一報ください。初物をゲットしましょう!

プロファイルデザインのエアロハンドル、進化と選び方

 ― 三ツ星フィットで、あなたに最適な1本を ―

最近アイアンマンになったフィッターの渡辺です、タフなレースで学び選んだものをご紹介し、手堅い道具選びの参考になれば。

ひと昔前までは、ロードレースのTT(タイムトライアル)用エアロハンドルを流用するのが定番でした。

シンプルに「低く、前に伸ばす」形状が主流で、ポジションも我慢ありき。しかし現在では、空力性能だけでなく、快適性や安定性も追求されたハンドル形状が主流となり、設計そのものが大きく進化しています。

エアロハンドルは今や、選手の走り方・目的・経験値に合わせて選ぶ時代です。

「長くて低い」ではなく、「自分の走りに合ったもの選び」こそが、パフォーマンスを引き出すカギになります。勝手に形状の世代ごとに並べてみましたが、あなたはどの世代のエクステンションバーを使っていますか?

1世代。T2シリーズでロードバイクのTTハンドルの定番ですが、長距離は上半身の負担がたかい



2世代。35シリーズ。通称スキーベンドと呼ばれていてスタンダードな形状ゆえ、ポジションのバリエーションが少なくフィジカルに強さを求める

3世代。握り方は3ポジションで、色々なポジションが取る事ができ、使いこなしておきたい形状

4世代。26シリーズは、45/25シリーズの進化版。現場のフィードバックよりエルゴ形状と空力が見直されました

▼ 形状の違い=走り方の違い

  • ショートタイプはロードバイクと相性が良く、51.5のスタンダードディスタンスではルール変更になりもう使っていません。主にグラベルシーンで使われるようになり、今後、日本でも流行する可能性がある。
  • ロングタイプは長時間のエアロポジション維持に向いていて、ブルベやトライアスロンなどの200キロ以上走破する時に平均速度を1キロでも上げていきたい。
  • 高さ・角度の調整も、快適性と空力を左右する大きな要素で性能と安全の両立がアマチュアライダーには必要。

こうしたパーツ選びこそが、本来「バイクフィッティング」の領域です。現場でライダーをゴールまで過ごすポジションを大切に作る三ツ星フィットの大切にしているところ。

ショートタイプはロードバイクのアルミハンドルに取り付けができる


43ASC PRO 最新のエアロ形状とアームレストの一体成形のエクステンションバー。高い空力を考え尽くされたオールインワンのバーは専用のベースバーの組み合わせで。


🔧三ツ星フィットでできること

三ツ星フィットでは、プロファイルデザイン認定取扱店として、最新のカーボンエアロハンドルやハイドレーションシステムを使った本格的なポジション調整が可能です。このサービスご利用の際は、事前にハンドルバーの手配が必要のためご相談ください。

実際にテストできるから安心

完全予約制のフィッティングでは、実際のカーボンハンドルを装着してテスト可能。その場でフォームを確認しながら、あなたに最適な仕様を見つけられます。

精度の高いポジションコピー

複数のライザーキットを用意しており、ミリ単位での高さ・角度調整が可能。既存バイクのポジションを忠実に再現したい場合にも対応できます。フィッターが直接ポジションを作っていきます。

道具に合わせたフォーム指導

逆に、購入済みのハンドルに「体を合わせる」フィッティングも可能。

道具の特性を活かしつつ、ケガなく・効率よく・かっこよく走れるフォームへ導きます。


フィッティングを受けると、こんなベネフィットも

  • フィッティング後のレポート(カルテ)を作成提供  → 自分の体の状態・セッティングが一目でわかるPDF資料付き
  • 再来時にスムーズなセッティング再現が可能  → 次回のバイクやポジション変更時にも大きなアドバンテージ

「納得してから選べる」「体験してから決められる」という安心感は、エクステンションハンドルのテストサービスとRETULメソッドを使用しているならではのメリットです。


こんな方におすすめ

エアロハンドルを初めて導入したいが、自信がない

トライアスロンのバイクパートで疲れにくいフォームを作りたい

カスタムパーツに興味があるけれど、合わなかったら不安

フィッティングに興味はあるけど、ハードルが高いと感じていた


ご予約について

三ツ星フィッティングは【完全予約制】です。

じっくりと時間をかけて、あなたのライドスタイルに合わせたフィッティングを行います。

▶ 所要時間:3時間〜4時間

▶ 予約方法:Webフォームにて

▶ 持ち物:バイク、ウェア、シューズ、現在使用中のパーツなど

RETÜL FITのここがすごい!

RETÜL(リトゥール)フィッティングとは

RETÜLは、世界中のトッププロサイクリストが信頼を寄せる、最先端のバイクフィッティングサービスです。「なんとなく合っている」ポジションではなく、科学的データと動的分析に基づいて、あなたの体とバイクが本当に一体化するベストポジションを導き出します。単に「サドルの高さ」や「ハンドルの角度」を合わせるだけではなく、ペダルを踏む動作そのものを可視化し、改善していくのがRETÜLの特徴。プロだけでなく、これからバイクをもっと楽しみたい初心者にもおすすめです。


■ RETÜLの主な特徴

3Dモーション測定で数値に基づくフィッティング

専用機器を使って、身体とバイクの接点(ハンドル、ペダル、サドルなど)の角度や距離をフィッティングマシンで数ミリ単位で調整します。左右16箇所の測定データーより、経験や勘に頼らない、データドリブンなフィットが可能です。つまりは、16個の目でライダーのフォームを観察分析しているのです。

バイクパーツ情報を“カルテ化”して保存

あなたの使用しているパーツのブランド・サイズ・セッティング位置を記録。バイクを買い替えたり、パーツを変えたときにも役立つ“あなた専用のカルテ”が残ります。新車を購入するときはフィッティングマシンでポジションの確認を行い適切なサイズ選びができます。

動画撮影でフォームの変化を視覚的に比較

フィッティング前後の様子をリアルタイムで動画撮影・保存。動きの変化を視覚的に確認できるので、改善ポイントや成果が一目瞭然です。

身体測定で、ライダー自身の“癖”や“特性”を分析

柔軟性や関節の可動域、骨盤の傾き、脚の左右差などを丁寧に測定し、体に優しい・効率的なフォームを一緒に作り上げます。

すべてのデータは個人カルテに蓄積

フィッティング内容・身体測定・使用パーツ・3Dデータなどが一括管理され、再訪時の比較・再調整もスムーズ。成長や変化を数値で把握できます。

3Dモーションキャプチャで体の動きを完全に“見える化”

ペダリング中の膝のブレ、足の動線などを、専用センサーを用いてリアルタイムに3Dで測定。これにより、フォームのクセや潜在的な課題を発見できます。

過去データと比較して“成長”を実感できる

初回と2回目、半年後などで測定した3Dモーションデータを比較できるので、フォーム改善の成果や、筋力・柔軟性の変化が数字でわかります。モチベーションにもつながります!


■ こんな方にRETÜLおすすめ

⚪︎ ポジションが本当に合っているか不安な初心者〜中級者の方

⚪︎ 長時間ライドで腰や膝が痛くなる方

⚪︎ フィットネス目的やレースでパフォーマンスを最大化したい方

⚪︎ 自分の体に合ったバイクセッティングで快適に走りたい方

⚪︎ 数値での“見える化”を通して、フォーム改善に本気で取り組みたい方


■ ご予約について

📅完全予約制(所要時間:約3時間)

ご予約は店頭またはWebフォームから承っております


🏁 科学とデータで、あなたのライドを次のレベルへ

RETÜLフィッティングは、単なる“調整”ではなく、あなた自身とバイクを「本当の意味でフィット」させるためのセッションです。

長く、楽しく、そしてもっと速く走るために。あなたの体に寄り添った、最適なフォームを一緒に見つけましょう。

2025年アイアンマン台湾完走しました

2024年4月13日、アイアンマン台湾に出場し、14時間1分で完走しました。

10年ぶりのトライアスロン復帰戦。12月から準備を始め、まったくゼロの状態から、どうにか本番まで漕ぎ着けた5ヶ月間でした。振り返ると、ただ走るだけではなく、「スタートに立つまで」の道のりこそが、すでにひとつの大きなチャレンジでした。


■ 準備とサポート

今回は、自分ひとりではどうにもならない場面が多くありました。トレーニング計画はもちろん、バイクの整備やポジション調整、旅の準備、食事や補給計画など、やることは山積み。そんな中、理学療法士であり、フィッティングの現場でも一緒に仕事をしている小田嶋裕之さんが、準備段階から現地サポートまで本当に力になってくれました。

心から信頼できる相棒がいたからこそ、レース当日も安心して臨むことができました。もしソロでこの旅に出ていたら、きっと何かしらトラブルで会場にすらたどり着けなかったと思います。


■ レース当日:天候と戦略

大会当日は、あいにくの荒天。予報通りの強風と波。スイムは当初予定されていた2周から、安全を考慮して急遽1周に短縮。潮の流れもきつく、視界も悪い中での海泳ぎは本当に過酷で、これ以上続けていたら途中棄権もありえた状況でした。「生きて砂浜に戻れた」ことが、まず第一関門突破です。

バイクは180km。風速9mという強風の中、コースも一部変更が入り、エアロポジションで走るには非常に厳しい条件でした。高速巡航は難しいと判断し、今回は“完走”を最優先に、無理のないペースと転倒しないマネジメントを徹底。レース後半のフルマラソンに向けて、補給に集中しました。バイクには計2800kcal分の補給食を積み、トラブルなく完食。地味なようで、ここが今回のレース成功の鍵でした。


■ フルマラソン

トランジションでは、とにかく「体を守る」ことを意識。足裏の豆防止に保湿クリーム、脚つり防止にマグネシウムスプレー、そして露出部分には日焼け止め。ここまでくると、ただの体力勝負ではなく「セルフマネジメントの勝負」です。

マラソンは、膝の不安がある中での“ぶっつけ本番”。2月にハーフマラソンを一度走ったものの、膝の痛みでしばらく走れず、不安を抱えたままのスタートでした。最初の5kmは様子を見ながら慎重に走り、その後はコンディションが安定し、無心で淡々と距離を積み上げていきました。

30km手前から、胃腸の不調とエネルギー切れの兆候が出てきて、塩分不足を痛感。すぐに補給内容を修正し、最後の10kmはアミノ酸を摂りながら、未知の領域へ。歩きを挟みつつも、止まらず前に進み、ゴールまでたどり着けたことは本当に大きな自信になりました。


■ ゴール後の心境

無事にゴールした瞬間、泣いたり叫んだりするような“感情の爆発”はありませんでした。でも、体を壊さず、冷静にゴールできたことが何よりの喜び。走りながら「この状態でゴールまで行ける」と確信できたことも、初めての経験でした。

トライアスロン=気合と根性というイメージが強い中で、今回は終始マネジメント重視。だからこそ、達成感と同時に「次はもっと上を目指せる」と感じられる終わり方になりました。


■ レース以外の楽しみ

宿泊先はレース会場から徒歩5分のローカルホテル。現地の雰囲気を味わえる場所で、レース後も地元の食堂で食事をしたり、市場を散策したりと、旅の魅力もたっぷり味わいました。

さらに、日本人選手との食事の時間、海外からの参加者との交流もあり、トライアスロンという競技を超えた「人との出会い」にも心が動かされました。台湾という土地の優しさと温かさを、改めて感じた時間でした。


これから、今回の経験をもとに、準備やトレーニングでうまくいったこと・失敗したことなどを整理し、これからアイアンマンに挑む人の参考になる情報を発信していきたいと思います。

改めて、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

渡邉勇大、無事にアイアンマンになることができました!