Precision スウェットテスト第4回開催

Precision スウェットテスト第4回開催】
〜自分だけの補給戦略を見つけよう〜

昨年開催したPrecision Hydrationスウェットテスト。

「自分はこんなに塩分を失っていたのか!」
「補給の考え方が変わった!」
「夏のレースが怖くなくなった!」

など、多くの発見があったイベントとなりました。

汗に含まれる塩分濃度は人によって最大15倍も差があります。そして、その特徴は基本的に一生変わらないと言われています。

つまり、自分の汗を知ることは、自分だけの補給戦略を手に入れること。

暑い日に脚が攣る。
後半に失速する。
補給しているのにうまくいかない。

そんな悩みを抱えている方には特におすすめです。

今回はPrecision Hydrationによるスウェットテストを実施し、測定結果をもとに個別の補給アドバイスを行います。

トライアスロン、ロードバイク、ランニング、登山など、競技を問わず活用できる内容です。

【イベント内容】
・Precision Hydration スウェットテスト
・個別補給アドバイス
・電解質ドリンク試飲体験
・バイクポジション無料相談

【開催概要】
日時:7月11日
時間:8:00〜10:00
場所:三ツ星フィットスタジオ
定員:先着8名
料金:30,000円 → (団体特別価格)

テスト終了後は、希望者で多摩川沿いを軽くランニング予定です。

写真は前回開催時の様子。
競技やレベルを超えて集まった仲間たちと学び、試し、走る。そんな楽しい時間になりました。

夏本番を迎える前に、自分の身体を知り、暑さに負けない準備を始めましょう。

ご参加希望の方はDMまたはPeatixよりお問い合わせください。

なぜフィッティングだけでは速くならないのか

私はこれまで2,000件以上のフィッティングを担当してきました。ロードバイク、トライアスロン、TTバイク、マウンテンバイクまで様々なライダーを見てきましたが、その中で感じていることがあります。

それは「フィッティングだけでは速くならない」ということです。

もちろんフィッティングは重要です。サドルやハンドル、クリートの位置を調整することで、痛みの改善やペダリング効率の向上、安定感の向上が期待できます。しかし、ポジションを変えただけで急に速くなるわけではありません。

実際に同じポジションでも速く走れる人とそうでない人がいます。その違いは身体の使い方です。

骨盤をどのように使うのか。股関節をどのように動かすのか。上半身でどのように身体を支えるのか。ペダルへどのように力を伝えるのか。フィッティングによって機材と身体の環境は整いますが、その環境を使いこなすためにはフォームを作る必要があります。

私はフィッティングをゴールだとは考えていません。むしろスタート地点です。整えたポジションの中で身体の使い方を学び、練習し、少しずつ自分のフォームとして身につけていく。その過程があって初めてポジションが活きてきます。

さらに近年は空力の影響も無視できなくなっています。特にロードレースやトライアスロンでは、出した力をどれだけ速度へ変えられるかが重要です。ただ低いフォームを作れば速くなるわけではありません。呼吸が苦しくなったり、出力が落ちたり、長時間維持できなければ意味がありません。

重要なのは出力と空力のバランスです。

三ツ星フィットサービスでは、フィッティングで機材と身体を合わせ、フォームビルディングで身体の使い方を作り、エアロコーチングで出した力を速さへ変える。この3つを一つの流れとして考えています。

合わせる。作る。速さに変える。

フィッティングを受けたその日が完成ではありません。その先にある成長こそが、本当の意味でライダーを速くすると私は考えています。

フジヒル道場2026無事終了

2026年フジヒルクライム参加レポート

今年も三ツ星フィットサービスでは「フジヒル道場」を開催し、富士ヒルクライムに挑戦する皆様をサポートしてきました。

参加者それぞれが、90分切り、75分切り、そして120分以内完走といった目標を掲げ、1月から継続的にトレーニングを積み重ねてきました。ヒルクライムは単純な脚力だけではなく、日々の練習の継続、体調管理、機材の準備、そして本番で力を発揮するためのペース配分など、多くの要素が求められます。そのため道場では、単に練習メニューをこなすだけでなく、それぞれの課題や生活スタイルに合わせながら個別にアドバイスを行ってきました。

本番当日は、目標を達成できた方もいれば、あと一歩届かなかった方もいました。しかし、結果以上に価値があるのは、目標に向かって努力した過程です。練習が思うように進まなかった時期や、仕事や家庭との両立に苦労した場面、怪我や体調不良を乗り越えながらスタートラインに立った方もおり、一人ひとりに異なるドラマがありました。

今年は90分切りを目指すグループにおいて、渡邉がペーサーとして先導を担当しました。ヒルクライムでは序盤のオーバーペースが後半の失速につながるため、適切なペースで走ることが非常に重要です。参加者の様子を見ながら声をかけ、「あと少し」「ここを乗り越えれば大丈夫」と励まし続け、目標達成に向けて最後まで伴走しました。

レース途中には雨に降られる場面もありましたが、大きなトラブルなく参加者全員が無事完走。厳しいコンディションの中でも最後まで走り切った皆さんの姿はとても印象的でした。

スタート時間がカテゴリーごとに異なるため、残念ながら全員での集合写真は撮れませんでしたが、ゴール後に集まったメンバーで記念撮影を行いました。今回は三ツ星フィットサービスのイベントだけでなく、つくば耐久レースで一緒に活動しているメンバーも加わり、普段の練習会やレースを通じてつながった仲間たちと交流を深める機会にもなりました。

フジヒル道場は単にタイムを目指すための練習会ではありません。同じ目標を持つ仲間と励まし合いながら挑戦し、自分自身の成長を実感できる場でありたいと考えています。目標を達成した方は次のステージへ、達成できなかった方は来年のリベンジへ。それぞれが新たな目標を見つけるきっかけになれば嬉しく思います。

ご参加いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

来年もフジヒル道場の開催を予定しています。募集は2027年1月頃より開始予定です。初めて富士ヒルクライムに挑戦する方も、自己ベスト更新を目指す方も、一緒に目標達成に向けて取り組んでいきましょう。皆様のご参加をお待ちしております。

カペルミュールさんコラボワークショップ

このたび、サイクルウェアブランド「カペルミュール」さんとのコラボレーション企画として、ライドスキルスクールを開催しました。

今回のスクールは、速く走るためのトレーニングではなく、安全に、快適に、そして周囲と気持ちよく走るためのスキルを身につけることを目的としたワークショップ形式のスクールです。

ロードバイクやクロスバイクに乗っていると、「もっと速く走りたい」「長い距離を走れるようになりたい」という目標に意識が向きがちです。もちろん、それも自転車の楽しみ方のひとつです。

しかし、サイクリングを長く楽しんでいくためには、速さだけではなく、基本的な走行スキルや周囲への配慮もとても大切です。特にサイクリングロードでは、歩行者、ランナー、他のサイクリストなど、さまざまな方が同じ空間を利用しています。その中で安心して走るためには、自分の自転車をしっかりコントロールする技術と、ルールやマナーへの理解が欠かせません。

今回のライドスキルスクールでは、ゆっくり走る、まっすぐ走る、周囲を確認する、適切な距離感を保つといった、基本でありながらとても重要な内容を参加者の皆さんと一緒に確認しました。

一見すると簡単そうに思える「ゆっくり走る」という動作も、実はしっかりとした技術が必要です。スピードが出ている時よりも、低速で走る時の方がバランスを取るのが難しく、自転車の扱い方や体の使い方がはっきり表れます。

ふらつかずに走ること、急な動きにならないこと、周囲の状況を見ながら余裕を持って操作すること。こうした小さな技術の積み重ねが、安全で快適なサイクリングにつながります。

また、サイクリングロードを走る際のルールやマナーについても、実際の走行シーンを想定しながら共有しました。声かけのタイミング、追い越し時の配慮、集団で走る際の注意点など、知っているようで改めて確認すると気づきの多い内容だったと思います。

速く走ることだけが、自転車の上達ではありません。
安全に走れること、周りに配慮できること、そして一緒に走る人も周囲の人も安心できること。これも立派なライドスキルです。

ご参加いただいた皆さま、お疲れ様でした。
積極的に取り組んでいただき、ありがとうございました。

そして今回、コラボレーション企画としてご一緒いただいたカペルミュールさん、ありがとうございました。

今後も三ツ星フィットサービスでは、フィッティングやトレーニングだけでなく、自転車をより安全に、より楽しく続けていくための機会を作っていきたいと思います。

ライドスキルスクールは、初心者の方はもちろん、普段から自転車に乗っている方にとっても、自分の走り方を見直す良い機会になります。

これからも、安全で楽しい自転車時間を一緒に作っていきましょう。

エアロチェック

エアロフォームチェック サービスとは

Digital Wind Tunnel Analysis

「低くすれば速くなる」ロードバイクやTTバイクでは、そう考えられることが多くあります。

しかし実際には、ただ低く構えるだけでは速く走れません。呼吸が苦しくなる、出力が落ちる、DHポジションを維持できない、フォームが不安定になるなどフィッティングの現場で対話の一部です。

結果として、空力は良くても実際の巡航速度が落ちてしまうケースも多くあります。三ツ星フィットサービスでは、AiROデジタル風洞解析を活用し、

・現在のフォーム
・力を出せる改善フォーム
・空力を実装したフォーム

3つを比較しながら、フォーム・空気抵抗・巡航速度を解析します。


エアロフォームチェックで行うこと

① 現在フォーム解析

まずは現在のフォームを解析します。

普段乗っているフォームが、どのような空気抵抗になっているのか。
巡航速度に対して、どのような特徴があるのかを確認します。


② 改善フォーム解析

三ツ星のフィッティング・フォームビルディングの考えを使いながら、「力を出しやすいフォーム」を構築します。
単純に低くするのではなく下のポイントをまとめていきます。

・呼吸
・安定感
・出力
・持続性

以上を考慮しながら、実際に走れるフォームを作ります。


③ エアロ実装フォーム解析

さらに、
・DHバー
・ハンドル幅
・ヘルメット

など、空力を実戦投入した場合のフォームを検証します。

「出した力を、どれだけ速さへ変えられるか」をテーマに、フォームと機材の両面から解析を行います。


サービス内容

・AiROデジタル風洞解析
・3フォーム比較(現在フォーム、改善フォーム、エアロ実装フォーム)
・PDFレポート ※メール送付
・30分オンラインセッション

オンライン完結型サービスとなります。スタジオでのサービスは個別相談。


撮影について

以下の条件で撮影をお願いしています。

・ライダー撮影:横、正面方向から撮影(2m離れる)広角モードは使用しない
・ライドフォーム撮影:横、正面方向から撮影(2m離れる)広角モードは使用しない
・ジャージ着用
・ヘルメット着用

撮影データを元に解析を行います。


必要情報

・身長
・体重
・ライディングカテゴリー
・ターゲット速度
・ターケット距離
・現在の悩み

などを事前に確認させていただきます。


料金

16,000円(税込)銀行お振込にてよろしくお願いします。ご予約時にお振込先をお伝えします。


お申し込み

下記Googleフォームより受付中です。

Googleフォームリンク


「低い=速い」ではなく、“出した力を、どれだけ前に進む速度へ変えられるか”

三ツ星フィットサービスでは、フィッティング・フォーム・空力を繋げながら、実戦で使える速さを追求していきます。

富士ヒル道場2025年の結果 その3

「自分にもできるのか?」と思った方へ。

過去の参加者が、どのようなスタート地点からどれだけ成長したのかをご紹介します。年齢も、経験も、体力も関係ありません。正しい取り組みが結果につながりました。

Cさん|富士ヒル道場で「-10分超え」の自己ベスト更新!

プロフィール

  • 年代:30〜40代(※未記載)
  • 富士ヒル出場回数:1回
  • 2024年タイム:1時間21分48秒
  • 目標タイム:1時間14分59秒
  • 前年度からの短縮-10分40秒

序盤のトレインでのチャレンジ

「今回は70分切りトレインに乗ってスタートしましたが、序盤のペースがかなり速かったのでなるべく食い付いていく形で頑張りました。」

富士ヒル道場で育んだベースを武器に、チャレンジングなトレインでのスタートに挑戦。序盤の高強度にも必死に食らいつき、自ら先頭を回す場面もありました。


実力以上へのチャレンジと反省

「このトレインで何回か先頭を回せたは少し自信に繋がりました。とはいえ、私の実力以上のトレインだったので途中で千切れて…最後の平坦で1人になってしまったのは反省点です。」

走力的にギリギリのラインで戦うなかで、成功と課題が明確になったことも貴重な経験。「来年は序盤のペースを維持できるように」と、すでに来年へ向けた課題意識が芽生えています。


道場だから得られた10分の成長

「去年、1人でひたすら90分走をやっていた時と比べて、富士ヒル道場の仲間がいて、渡邉さんから適切なアドバイスが貰える環境だったからこそ、去年より10分以上記録更新出来たのだと思っています。」

前年度は単独練習中心。道場では仲間との切磋琢磨データを基にした個別アドバイスZwift×実走のハイブリッドトレーニングにより、自己ベストを一気に大幅更新。


恵まれた学びの環境に感謝

「今年は、富士ヒル道場に加えていただいて、非常に恵まれた環境で富士ヒルに挑むことができました。」

目標のシルバーペースでゴールできました。一連の取り組みに対して自信がついたのではないでしょうか。昨年のミスを良い経験にいかせませした。強いトレインについて行きましたが、冷静に自分のペースを取り戻しました。後半、心拍が下がっているので冷静に走っていたはず。パワーも維持、ケイデンスも維持と素晴らしいマネジメントです。

序盤のペースを最後まで維持ができるよう体力レベルを上げればゴールドは見えています。トライするのであれば、走りのバリエーションを増やし、強みをつくります。練習仲間も上手に見つけることができ、富士ヒルクライムとても楽しまれたのではないでしょうか。