ロードバイクにプロテクター導入?

ロードバイクのジャージの下にプロテクターを装着することは、まだ広く認知されていませんが、実際には非常に有益です。ヘルメットだけでなく、体全体を守るためにプロテクターは必要です。道路交通法に則って走行すると、ロードバイクは他の車両に比べて速度が遅くなり、交通弱者となります。このため、誰も守ってくれない状況では、自分自身で安全を確保することが重要です。

ロードバイクは健康的なスポーツである一方、事故が起こると命に関わる危険も伴います。自転車歴が長いライダーでも、少なからず怖い思いや転倒を経験しています。オートバイ用のプロテクターは多く存在しますが、自転車用で軽量かつ動きを妨げない仕様のプロテクターはまだ普及していないのが現状です。

しかし、新たに登場した肩につけるタイプのプロテクターは、暑くなく快適に装着できるため、ロードバイクライダーにとって理想的です。自転車の安全指導を行う立場として、ヘルメットやグローブと合わせて、プロテクターの導入を強く推奨したいと思います。良い情報があったら教えてください。

今すぐできる安全に走るためのポイント

  1. 自然な姿勢のフィッティング:正しいフィッティングは、長時間快適に走行するために欠かせません。適切なバイクサイズとサドルの高さ、ハンドルの位置を調整することで、自然な姿勢を保つことができます。
  2. コーナーリングスキル:道路上の障害物を迅速に避けるためのスキルは、安全走行のために必要です。これには、適切なブレーキングとステアリングの技術が含まれます。
  3. スタンディングスキル:安全にバイクをコントロールするためのスキルは、事故を未然に防ぐために重要です。これには、急な坂道の上り下りやカーブの曲がり方などが含まれます。
  4. 体力のマネジメント:長時間のライドでは、体力のマネジメントが必要です。適切な水分補給と栄養摂取、休憩を取りながら走行することで、疲労を最小限に抑え、安全に走行できます。

三ツ星のスクールやコーチングでは、これらの経験、知識、技術を提供し、ライダーが長く自転車を楽しむことができるようサポートしています。安全で楽しい自転車ライフを送るためには、適切な装備とスキルの習得が不可欠です。プロテクターを導入することで、より安心してロードバイクを楽しむことができるでしょう。

バイクフィッティングはお互の学び

三ツ星のフィッティングは何をしているのか?ご興味がある方のために、「学び」というキーワードで話していきたいとおもいます。フィッティングを通じてライドを俯瞰してとらえ、自転車を楽しく過ごすきっかけになれば幸いです。フィッティングでは、

ライダーを知る工程とライダーが考える工程があります。

フィッティングは上の2工程を経て最終的にポジションが出来上がります。ライダーの体に自転車を合わせるサービスがフィッティングなのですが、ポジションを自分で決めないといけなくて、決めることができない状態に陥ります。決めることができていれば、すでにフィッティングのサービスは受けてないはずですよね。

多分どこのフィットも同じだと思いますが、フィッティングの流れを紹介すると、インタビュー、カウンセリング、身体測定、パーツ選び、ポジション調整と判断、総括となります。シンプルにまとめると、サドルの位置を決め、ブラケットの位置を決め、ペダルの回転に合わせたアライメント調整の3工程のバランスを整えていきます。

フィッティングのサービス中は、一連の流れをその場でわかる範囲で学び、自分の理解度の中で選んでいくことが本質的だったりします。ベストポジションとはフィッターは分からないもので、ライダーさんが気付いた状態にあることがベストなポジションといえます。

自分の感覚にバイクが適用して納得している状態

インタビューでは、自分のことを他人に話し、何が困っているのかをまとめていきます。今の悩みはフィットで解決できるのか、成長したいのか、現状維持なのか、別の方法があるのかを考えるはずです。

なりたい自分にフィットを通じて歩き始めている状態は、「乗れている」感覚なのではないでしょうか。気持ちが乗っている状態はきっとたのしいはず。気持ちの大きさやイメージに体がついてこない場合がるので、体の動く範囲を把握する必要があります。

体の柔軟性や動きの癖は他人にみてもらわないと正しく判断できません。むしろ無意識的に出てしまう動きが自分自身だからです。バランス感が良いのか、人前でよりよく見せてしまうのかなど、フィッティングの時にポジションを自分で決めていくときの根拠になってきます。フィッターの僕は、全てを記録して洞察してライダーさんを知ることにポイントを絞っています。人となりと体の状態がわかると、バイクを体に合わせていく工程に入ります。

ライダーさんのフィットの目的は多岐に渡りますが、現状維持、変化を探求、基準を作るが大半のリクエストとなります。自転車の上でこれらのことを感じるはずですが、「一定」がポイントになると考えています。比較、傾向、割合のような見方がやりやすいのでライダーさんが選べる、判断できる、納得できるために対話の切り口を変えていきます。落ち着いている状態が大切だとおもうので、最後は落ち着いている状態を振り返り、一連のフィッティングが終了になります。

ライダーに必要なトレーニングは、3時間ほど過ごすことで何をやれば良いのか見えてくるはずです。次にやりたいのは、走ることと、繰り返し行うテーマや内容だとおもいます。ここを一緒に考えられると、さらに自転車が楽しくなるのではないでしょうか。

漕ぐ坐禅ライドに行ってきました

お彼岸が終わってお寺の忙しくない4月のタイミングに、北鎌倉の浄智寺さんにて坐禅の体験と指導を受けてきました。フィッティングで最も重要なことは「坐ること」と有酸素運動の要「呼吸」なのですが、日本には古くから坐ることを研究し磨き上げてきた方々がいらっしゃいます。坐ることの恩恵を受けている自分を含めたサイクリストがより自転車に乗ることの機会になればと思い開催。

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坐ることの共通項に興味を持つ

禅の世界では坐ることの修行を十分に行なっていると全ての所作に現れてくるそうで、禅問答の時に指導者に見透かされてしまうのだそう。自転車に置き換えてみると、ウエアの着こなし、路上でのハンドサイン、自転車の乗り降りなどライダーの経験値が自然と見えています。自転車の場合は速いか遅いか?の2択しかない様に見えるけど、実は普段のライドや練習時間こそにライダー自身が磨かれているのでは。

呼吸を上手くなるメソッドを知る

両方の足を組むことは慣れていないから、片足で組んで座布団の上に座るのですが、大人の坐禅の修行は体を壊すこともあるので注意が必要。
次に呼吸を行って行きますが、下腹いっぱいにお腹に空気を吸い込み、10秒かけて吐き切る。僕はフィッティングや話すことが多いのですが、一呼吸で吐き切る意識を持ってから、不思議と話すことが楽になってきました。

呼吸はお腹を凹ます「ドローイング」、お腹を張る「ブリーシング」があって、禅ではブリーシングに近い呼吸をおこなう。和尚さんに呼吸、姿勢、動きも全て見られいるなかで無になっていく。上級者になると、目の前の畳が浮いてくるとか。

自転車に乗ることで充実した生活が送れるように

坐禅をすると脳の海馬に良い影響をもたらすことができ、免疫がたかまったり記憶力向上など力強さが現れる研究の結果がでています。

自転車の効率的な練習は有酸素能力でL4が上限になりますが、「漕ぐ坐禅」の解釈で自宅のトレーナーにまたがると、普段以上に集中できるし60分ほどの練習を終えるとスッキリしました。

食べる坐禅、歩く坐禅、寝る坐禅などがあって、身近に健やかにする工夫ができそうなので忙しい生活の質を上げていければと思う。昨年の秋開催についで半年ぶりの禅ライドでしたが、充実した1日を過ごすことができた。

フィッティングはポジションを選ぶたのしみ

プロダクツを好きになるキーワードは心に響く

とある老舗ブランドが好きになった理由が自転車と共通していた。作った人の名前が製品のモデルネームに刻まれていると手にとってしまう。

バウンス イズ フレンド
https://www.titleist.co.jp/teamtitleist/news/307580/

ゴルフを嗜んでいる方だとピンとくるキーワード。クラブのヘッドは形を色々選びますが、自転車のサドルも同様に選ぶと道具選びの楽しさが見えてきます。バイクフィッティングのメインのお仕事では、サドルとライダーがお友達になってもらうことです。

自転車の業界では使われていない表現なのですが、「サドル イズ フレンド」バイクフィッターはライダーとサドルの仲介役をにないます。選び方も説明することが多いが、座り方をご提案することも多いフィッティングの現場。

私、サドルの座り方がわからないのです。

サドルの座り方がわからない場合は、フィッティングで作ったポジションに信じて座り、体の使い方やフィジカルの変化や同調を待つ方法もあるのです。新しいフォームや動きは違和感が出る場合がありますが、違和感を怖がってはいけません。

選ぶというプロセスを重視しています

ロングライドでは数時間以上も体と触れ続けることになるため、体に合うことはもちろんのこと、こだわりのある大好きなパーツを使って欲しい。フィッターと一緒にパーツ選ぶというプロセスを最も楽しんでほしいし、フィッターはパーツに関して詳しいのです。相談してみてください。

フィッターの方が読んでいるかもしれないので、パーツに詳しくなって、ライダーに寄り添えるとフィッティングの時間がお互いハッピーになります。

自分に合うサドルください!と言いましょう

サドルコンサルティングはフィッティングの修行の登竜門。座ることに困っているライダーは、自分の走るスタイルが決まっていないこともしばしば。180km走るポジションと30km走るポジションは似て非なるもので実際の使い方を十分に掘り下げます。

体の疲労度によってもポジションの快適具合も変化するので、ディスカッションを行いながら作り込みます。

お悩みはポジションだけではない

フィッティングの仕事では職務上ライダーのお悩みを聞くことができ、まるで人生相談のよう。スポーツサイクルのお悩みの筆頭といえば、サドル痛い、首が痛い、手が痛いがメジャーですよね。これらも良くあるのですが、ヒルクライムが苦手、ロングライドを快適にしたい、ツールド沖縄〇〇キロを完走したい…ライダーはいつもフィットに期待している。

自分もフィッティングで解決してみよう・・・

と考え、すぐにでもサヨナラしたいお悩みは多種多様で、自転車のフィッティングで解決できることもあれば、そうでない場合もあることは事実です。

ハイパフォーマンスのバイクを買ってみたものの、想像以上に走れずお悩みをお店に打ち明けるけど、お店ではお悩みを解決できない・・・実際に多いのではないでようか。

ライダーの身体能力や個性に自転車を合わせる

ここで、今一度フィッティングの仕事(サービス)を簡単に定義しておきたいと思う。ライダーのお悩みに対して、フィッターがサービス提供できることは、ライダーの体の特徴に合わせて自転車のポジションを合わせる事なのです。

フィットは買うためにやるのか?お悩みを解決するためにあるのか?

今のお悩みを解消するためには、解決のきっかけを見出し、少しの未来を見据えられ、そのプロセスを語れるフィッターが求められています。当たり前のように自転車に乗り楽しんでいるフィッターが安心です。

ライダーファーストのマインドがあり、自転車特有のお悩みを共有できる人が安心。

そんなフィッターを探してみてください。

前置きが長くなりましたが、あるトライアスリートの成績を上げるためのフィッティングを相談されることがあり、最終的に行き着いた自分の考え(コツ)について話をしたい。

改めて(くどいですが)・・・フィッターはライダーの能力を最大限に引き出し、その場にある情報と現実を根拠に積み上げ安全なポジションを作る仕事なのです。

バイクパートはまさにクリテリウムです。これから言えることはスイムアップしてから先頭集団からドロップせず、集団ないにてポジションを維持できれば、ランを実力通りにこなし良い成績を取るチャンスがあると言う事。

クリテリウムをやったことがある人ならばわかると思いますが、ドロップした集団に追いつく事は不可能です。

簡単に成績を上げるためには、スイムの順位を上げ、次のバイクパートで先頭集団に居続けることがネクストステップとなります。そのために、練習の優先順位をスイム、バイク、ランへの変更が効率良い練習となります。

改善をしたいライダーが見定めておくポイント

◯完走できる体力はあるか?
◯必要とされる強さはあるか?
◯うまく走れるスキルはあるか?
◯何をすればゴールが近づいてくるか?

練習の手応えがあり、練習に自信がつき、次のライド(レース)で練習の答え合わせをした行くなるマインドが健全。

迷う事がないのでライドに集中できるのではないでしょうか。僕が行うバイクのフィットの時は、ライダーのフィーリングはもちろん大切にしますが、ポジションの使い方を理解しているか?使いこなせるか?

理解を促すように説明を何度もします。言語化するとすれば、「心」のフィッティングなのです。

一度作ったポジションもズレていきます

本音を言うと、1年に一回の定期フィット受けて欲しいのです

最近、また「膝が痛い・・・」フィッターが背筋も凍る、怖いキーワードです。すぐにフィットをやらせていただき、通り一連のサービスを終た。「1年に一回の定期フィットを受けて欲しい・・・」これ今回のフィットのお仕事で強く意識したことなんです。

膝痛みの要因は「サドルに座れていない」

だけではありません。このほかに「関節の無理な角度」、「使いすぎによる疲労」が主原因です。すでにご存知の方も多いと思いますが、おさらいを込めてフィッティングの工程は、①インタビュー、②身体評価、③動きの確認、④効率の良いポジションへ導く(フィッティング)流れです。

私のフィッティングサービスでは限られた時間を有効に使いたいため、ライダーのお悩みと身体評価の関連性を踏まえ事前に要因を程度絞ります。それから実際の3Dモーションの動きより、最も影響度が高いポジションのズレ修正から変更をかけて行きます。

ポジションの変更が多いとライダーがポジションの変化に対して感覚が鈍化していくので、ポジションの提案は限りなく少なくする様に心がけているからです。これより、今回の膝の痛みのトラブルより導き出した痛みの原因は、蓄積された高い疲労でした。

パワートレーニングに挑戦したことのあるライダーであれば、CTL100を6ヶ月間も数値維持がどれだけ大変かおわかりいただけると思います。1年近くトラブルなく乗れるポジションだったのは不幸中の幸いともいえますが、CTL100以上の数値維持は1ヶ月までに留めます。詳しくはパワートレーニング バイブルの「疲労の管理」を学んでみてください。多くのライダーは追い込むことをこの本から学びますが、休息については片手間になっている事が多く能力向上が努力に対して成功していない現実を多く耳にします。

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休息と練習は、同じ価値をもちます

長期的な疲労が続いていたため、12月にフィットを実施後すぐにオフシーズンを入れてもらいました。そして、膝のトラブルが治らない場合は、理学療法士による機能改善を提案させてもらいました。垣根を超えるアドバイスやスポーツドクターの紹介は、パーソナルサイクリングトレーナーの強みでもあります。これ以外にもバキバキに提案したい事は山ほどありましたが、グッと堪えお見送りとなります。

成長の近道を楽しみたいライダーの皆さんは、1年に一回フィットにきて欲しいのです。身体測定(アセスメント)にてフィジカルの変化を測定し、健康診断のようにトレーニングの方針決めに使う事ができます。

トレーニングの計画を作る際、フィジカルのレベルチェックは超がつくほど重要。現状を客観的に把握する事で、最も効果のあるトレーニングを選ぶ事ができるし、貴重なトレーニングの時間を有効につかうことができるのです。だから、無駄な練習を行う必要がないため休息にも時間を十分に割く事ができるのです。

余談ですが、能力を高めるポジション構築のフィットを行った場合には、6ヶ月に一回はポジションの測定はして欲しい。力を効率よく生み出す骨格の動きは、体への影響度も高くライダーが気がつかない内に不自然な動きに変わってしまう場合もあります。フィッターを自転車にまつわる主治医として頼っていただけると、快適な自転車ライフのお手伝いができるはずです。