E-bike のフィットも可能です

初めてのE-BIKEのフィッティングをやらせていただきました。クランク長さの変更がラインナップの都合行えないのですが、サドル、ハンドル、ステムとグリップはペダルバイク(一般的なロード)と同じパーツを使っているため、同様なフィッティングが可能です。

E-BIKEとは言えライダーのお悩みは重なる部分が多く、座ること、ハンドル&ブラケットに関わるグリップのお悩みでした。ファーストバイクだったこともあり、座ること、漕ぐこと(足首の角度)、グリップの方法、についてオプションのレッスンをさせてもらいました。どのように考え、マネジメントを行えば良いのか丁寧に説明するので、フィッティングを行う時のおすすめのオプション:3300円で行っております。

アシストがあるバイクですが、ケイデンスを決めてあげると上半身の角度を管理することができます。ペダリングの回転数によってやりやすい上半身の角度があるため、ビギナーのライダーの方は、ケイデンスの数値管理を行うことで安定した姿勢を管理できます。特にサドルに座る事になれていない、座る事に心配があるライダー方ご相談ください。

全てのサイクリストが堂々とフィッティングを受けて欲しい

フィッティング・・・実際に受けられていない方は多いのではないでしょうか?バイクフィッティングは、平たく言ってしまえば、今のライダーの身体に合わせて、バイクを調整していくのことを示しています。今のライダーの身体、と書きましたが、これは成人になってしまったら変動が少なくなった骨格とライダーのトレーニングなどで刻々と変わる筋肉、関節の可動域などを測定しながら、それに合わせてバイクを調整していくことになります。そのため、一度フィッティングを実施したからといって未来永劫その数値が正しい、とは限りません。実際、私がサービスを提供させていただいているライダーの皆様は定期的にフィッティングを受けられているのが実情です。

フィッティングのテクノロジー
私が普段サービスを提供する際に利用しているテクノロジーは、ハイパフォーマンス自転車ブランド「スペシャライズド」が提供するRETULFIT(リチュールフィット)です。スペシャライズドのRETULFIT(リチュールフィット)は、体の特徴を把握するために、各種センサーを身体に取り付け、実際に測定用のバイクでペダルを回して頂きながら、各部の動きを数値的に測定し、そのデータをもとに、適切なサドルやハンドルを選び、運動力学的に効率の良い位置にポジションを調整するサービスです。身体に着けるセンサーは3Dモーションキャプチャーセンサーでかなりの精度を持っていますので、自分のペダリングがどうなっているのか、フォームがどうなっているのか、を数値的に把握できることができます。

フィッティングは全ての人のためにあります

このような先端のテクノロジーを使っている、と書いてしまうと自分にはそこまでやらなくても、と感じられるかもしれません。しかし、私はパーソナルサイクリングトレーナーとして断言したいのは、バイクフィッティングは全てのライダーのためにあるということです。体において力学的に効率の良いポジションとは、ライダーの気合やちょっとした小技で作り出せるものではなくて、自然と身体が動いてコントロールできるポジションのことです。その自然と身体が動くポジションを探すために、フィッター自身の経験値の中で 「ライダーのこぎやすい」を感じ、ライダー自身の感覚とペダリングが噛み合うその瞬間を逃さず捉えてライダーに伝えていきます。

実は、漕ぎ方やポジションにも正解がありません
10人のライダーがいれば10通りの調整をする必要があります。そのため、誰かがやってよかった、という調整を真似したからといって解決できるものではないのです。ベストなポジションとは、フィッティングを通じてライダーがこぎやすいと体感できた時に初めて実現されるものだと考えています。フィッティングのメソッドをフィッティングのサービスの最中に噛み砕き明らかにすることを通じて、ライダーに提供しているポジションに根拠を持ってご説明ができるようになります。ライダーが安心し、納得していただけることがフィッターとしては重要視しているところです。何度も言いますが、フィッティングは全てのライダーのためにあります。興味がある方はぜひご連絡ください。

ペダリング分析はGARMINがシンプルです

年々、ペダリングの左右のバランスが悪くなっている。コロナで2年ほどバイクに乗る時間や距離が半減しているのも影響している。フィーリングの悪い感覚もごまかしが出来なくらいに出てきているし、このようにデーターが物語っているとなおのこと「しっかりと改善しよう」と重要になるのです。

まずは、一度フィットやってもらってから出ないと始まりません。すでに何度もフィッティングを行っている渡邉が最も木になるところは、アセスメント(身体評価)の結果なんです。柔軟性や使い方の癖を知る事で、どのように乗れば良いのかセルフコーチングもできるのです。

フィッティング後の機能改善を前提とした筋トレやストレッチを今年の冬に取り組んで、来年の春からは元気に乗るぞ!って志は高く考えています。

うまく漕いでいるけど、やっぱり足首の調子が今ひとつ。古傷のせいかな…足の機能改善は難易度が高すぎてプロにお願いしないといけないので、集中できる環境も作らなきゃ。なんとか、モチベーションを高めて行きたいけどなかなか上がらないヨ。

フィッティング事例

サドルに座る事、手の痺れのお悩みを持つライダーでした。長時間のライドでもストレスのないポジションにしていきます。

フィット前
フィット後

坐骨の幅に合わせたサドルに交換、肩幅に合わせたハンドルバーにしました。合わせて、サドルの座り方グリップの握り方のレッスンを行い自然なフォームの構築です。事前に身体測定を行い可動域の把握、怪我履歴がないため自由に再定義することができました。

自転車はサドルに座り続けるスポーツですので、座ること自体をシンプルに、簡単に繰り返しできるポジションです。コンパクトなポジションですが、フォームが体に馴染んできたらステムの長さを伸ばして行きましょう。3ヶ月程度は集中してフォームの習得していきます。

フォーム作りはグリップから

道具を扱うスポーツでは、セオリー(スキル)があって長い歴史で培われてきた先人たちのノウハウが詰まっています。数あるスポーツのなかから自転車を選んだあなたに、僕なりの考えが詰まったグリップ(握り方)をお伝えします。

道具を扱うスポーツでは当たり前のように、初歩の段階で「グリップ」を習うはずですが、こと自転車では語られずフィッティングの時には、グリップの方法のコーチングを行うことも少なくありません。正しく握れないとサドル〜グリップまでの距離感がバラバラで再現性が低く、フィッティングで作ったポジションの違和感がきえません。

自転車ではグリップに始まり、座ることを感じ、足を回す動き

が自然と作られます。グリップは、ライダーが自分の目で見て、コントロールできる唯一の「型」でもあり、真似をすれば良いのです。奥が深いですが、是非とも身に付けたいグリップについて紹介したいと思います。

グリップは安全であること

ブラケットに中指か人差し指を引っ掛け、写真のようにブラケットの上に乗せます。コップを「トン」と置くように、短掌筋をブラケット押し付け、バイクに対して真下に力がかかるようにします。結果、路面の振動を押さえつけることができます。ダンシング〜シッティングなどのポジションの変更にも対応しやすく、手の握り換えが少なく安全に走ることができます。

機能的なグリップであること

体や手首の構造を踏まえると、「とうくつ」「しゃっくつ」「回外」「回内」ができて、ニュートラルポジションを含むと、6パターンの動かし方ができます。あなたは、グリップのマネジメントできていますか?手を乗せるだけになっていませんか?バイクとの接点部分をしっかり固定できると、再現性がよく練習の質が上がり、成果が出やすいのです。フィッティング では、手首に怪我や後遺症がない場合は、それぞれの動きができるかチェックして自然なハンドルの幅を提案します。

シンプルな握り方であること

ロングライドに行くと、当然ですが気をつけることや面倒なことをやらなくなります。その反対にシンプルで握りやすいから、疲れていても、路面の凹凸があっても、高いスピードで爆走していても、必要な分だけ力をバイクにかけることが何度も同じようにできるのです。

スポーツの中で最も長い時間フィットネスが行える一方で、体への負担も計り知れないサイクルスポーツですが、自然なグリップを身につけ、ポジションをより簡単にして快適なライディングを楽しんでもらいたい。手首の使い方は上半身、足首の角度と連動しているので、バラバラではなく関連性をもたらす事がコツです。