軽井沢グランフォンド行ってきました

三ツ星フィットのクラブに入ってメンバーさん(フィットを受けてくれた方のみ)と、お友達の方がたと前日から会場に集結しました。私たちは120km獲得標高2500mライドの部にエントリーし、日頃の練習の成果を試し、クライミングのコツなどを教える課外活動の予定でした。

ワクワクして現地に入るも、当日の朝からしんしん雨が降り続いていた。天気予報を何度もみなおしたけど、スタートの時間では雨雲が会場周辺から消えないことがわかる。朝からずっと苦渋の判断をしないといけない・・・の予感はしていた。

ゴールは帰宅の扉を開けるときまでです。楽しいロングライドは時に天候が急変するときもある。僕らはプロではなくアマチュアライダーなので、安全に家に着くことを逆算して判断を重ねる技術も必要です。

週末元気にライドしたら、翌日はいつも通りにオフィスにむかい仕事をこなさねばならない。最後の最後まで気をぬくことができません。今回のように車で遠征した時も、家からライドに出掛けた時も。

ポジションのことも同様で、自宅に戻る最後の曲がり角においても、安全にライドできるポジションを前提に考えています。ライドの途中でハンドルにもたれかかる状態であれば、快適ポジションに調整ができる余地がありそうです。

参加者の経験値の差を考慮する。ソロで参加していれば迷わずはしりだしていたし、それもグランフォンドの醍醐味。今回は10人弱のライダーをアテンドしながらのライドを考えると、走り慣れていなルートでの雨天、5度くらいの低気温、長い下り坂を考えると安全ではないと判断した。ルートも浅間山を1周するので、途中でショートカットすらできないのです。

このようなタフなコンディションでは、グループのリーダー(最も足のあるライダーがやることが多い)の負担も高いばいいもしばしば。足があるライダーはペースを上げられないため、ゆっくりと走るから体温が上がらず体力も削られる。経験値の低いライダーは迷惑かけまいと、一生懸命に自転車を走らせる・・・お互い厳しいライドになってしまうのです。

結局はメンバー全体のレベルを俯瞰して考えていかないといけません。今回のグランフォンドの参加者をみていた僕の印象では、出走をキャンセルするライダーが少なかった印象でした。

気持ちを切り替え楽しむ。グループは2個(現地で合流する予定だったが・・・)に分かれて、一つは天気が回復してから周辺のクライミングを楽しんでいた。僕らのパーティーは宿泊ホテルのロビーを貸していただき、チェックアウトの時間まで楽しく談笑をし続けた。今日はたらふく時間があるので、話すことがなくなるまで自転車のことを話した。

やっぱりみんな自転車が好きだ、だからまた明日からライドするのだろう。この日を無理して走り、好きな自転車を嫌いにさせてしまうのは何も生まないのです。よかったと思いたい。

総勢10人くらいのメンバーさんで浅間山の周回を予定していましたが、気温が低いことや急勾配からの慣れないルートのダウンヒルのアクシデントのリスクを考慮して、走らない選択をしました。軽井沢に集い楽しく夕ご飯を食べ、翌日は元気に走る予定でした。皆で元気にゴールを切る喜びは来年にお預けとなりました。

「走らない」という判断に賛同してくれたみなさんに対して、心からありがとうと言いたいと思います。来年もここに集まりましょう。

プライベートレッスン

プライベートレッスン

プライベートレッスン

三ツ星フィットサービス プライベートレッスンプラン」とは

ご自身のバイクのポジションの設定ライディングフォームの修正トレーニングニメニュー設計走行データー分析

これらをすべて自己完結することができるライダーの方には、三ツ星フィットサービスのレッスンプラン必要ありません

三ツ星フィットサービスのプライベートレッスンプランは、上記の内容に加えてライダーひとりひとりにあわせた座学ミーティング実走レッスンパワートレーニングサポートを提供する総合的レッスンプランです。

「主観」の「迷路」

ロードバイクのライダーは、自転車に乗ることはできます。

しかし、ライディングフォームやバイクのポジション、トレーニングについての知識は、ほとんどの方が知人・web・メディア・文献の情報などから得たものがほとんどなのではないでしょうか?

ご自分にとって都合の良い情報・悪い情報を選んで、フォームやポジション、トレーニングに当てはめていく。ここではこれをライダーの「主観」と呼ぶことにします。多くのライダーがこの「主観」の「迷路」の中にいるのです。

三ツ星フィットサービスのホームページを訪れていただいているということは、シンプルにサドルに座ると痛い・・・など、体の痛みにかかわるお悩みや、フォームやポジション、トレーニングにお悩みをお持ちの方が多いと思います。
ご自身で情報を集め、試行錯誤をしてもなかなか納得のいく結果が得られない・・・

例えばこのような・・・

ポジションが窮屈に感じる

ハンドルが近い?

今よりも長いステムを買って交換する

これで窮屈さを解消できる

いざつかってみると期待したほど効果がない・・・

むしろ肩から首に痛みが・・・

これが「主観」の「迷路」の一例です。

ステムを交換することで納得のいく結果が得られる例もあるのは事実ですが、上のような逆の例となることもありうるのではないでしょうか。

では、なぜこの「迷路」を攻略できない場合があるのか?・・・について。

それは、この「迷路」が時間とともに常に形を変え続けるものであり、ライダーのフィジカルとパフォーマンスの影響を常に受けているからです。ライダーのフィジカルとパフォーマンスが変化すると、「迷路」は形を変え、ライダーの目指すゴールや目標から遠ざけてさえしまうのです。

知人・web・メディア・文献などの情報は、いつかの、だれかの、成功例です。そこにあなた自身の「主観」を重ねることには、多かれ少なかれリスクが伴うのです。


「迷路」をいち早く抜ける方法

「主観」だけでこの「迷路」を抜けるには、たくさんの部品を買いそろえ、交換し、自身で検証する必要があります。
ほとんどのライダーにとってこの方法は現実的ではありません。むしろ非効率です。・・・お財布と時間に関して。

では効率的に「迷路」を抜けるにはどうすればよいのでしょうか?

すでにお気づきの通り「迷路」を俯瞰してアドバイスをする、「客観」=「フィッター」や「トレーナー」が必要なのです。


三ツ星フィットサービス プライベートレッスンでは

ライダーひとりひとりのゴールや目標をつくり、それをトレーナーと共有することで、それにあわせて必要なトレーニングメニューを作成・指導します。
これらはライダーにあわせてカスタマイズされた専用のプログラムです。
プライベートレッスンでは、ライダーとトレーナーがゴールや目標を共有しているので、ライダーのフィジカルの向上やパフォーマンスの変化をデーター分析し、「迷路」の中から効率的にライダーをゴールや目標に導きます。


三ツ星フィットサービス プライベートレッスンについての情報はこちら↓のリンクへどうぞ


追記 

いきなりプライベートレッスンは、ちょっとアレかな・・・という方へ スペシャルオファーです。
Retul Fit Road とプライベートレッスンのエッセンスを取り込んだ「プライベートレッスン体験プラン」をご用意しました。
フィッティングは初めての方でもご安心ください。Retul Fit でポジションを構築し、レッスンでライドフォームのいろはを習得、効率的なトレーニングにつなげましょう。
大人気のプランの為、キャンセル待ちとなる場合がありますので、お申し込みはお早めに。
ご質問についてはこちら↓のリンク先にフォームをご用意していますのでご利用ください。

三ツ星ライド ヤビツ峠いきました

フィットをしていただいたお客様と、ポジションのチェックとテーマを共有するRideを楽しんできました。

二つのテーマで走ってきました。多くのライダーに参考になるかなと思い、まとめておきます。

①安全にカッコよく走る
カッコよく走る事はレーサーしかできないことではなく、多くのライダーが目指して欲しいです。技術は廃れません。

②車との共存と安全ライド
グループの安全を高め、自転車に乗っていない人からは僕らがどの様に見えるのか?→共存。


何をすれば僕たちが心地よいのか?自然発生を見守り僕だったコレをするけど…を皆で考えるきっかけに。
ヤビツ峠以外にもみんなが集う気持ちいいルート、大切にしていきたいですね。

荷物の抜打ち検査をしました!
安全カードが入っているかな…とか、皆で持ち物を考えてみました。

ランチは地元のタイ料理屋WAIWAIさんへ!
ルートの途中のお店でたべました。大人数もOK。地元のローカルライダーも参加してくれたので、良いお店がすぐに見つかり、お腹も一杯になりました。

速く走ることを試しにやめてみてください。気がつくことが多くあると思います。立ち寄るところにサイクルラックがないということは、「welcome」では無いということだと僕は捉えています。

なにはともあれポジションは安全第一です

Noteの記事を転載しています。季節感がズレてますが、お気になさらず。

〜ハンドルのセッティングについて〜 みなさん、こんにちは。パーソナルサイクリングトレーナーの勇大です。このところ、山々が綺麗な紅葉を見せていてライドも楽しいものになってきましたね。さて、唐突なのですが、

「自分の技術を過信していませんか?」

と質問されるとあなたはどう答えますか??次のようなシーンを想像してみてください。
〜突然目の前に動物が飛び出してきて危険を回避しなければならない。止まるか、避けるしか手はない〜

実は、自転車で走りながら自分自身の器(レベル)を超えてしまった時、バイクはいとも簡単にライダーが操作できなくなるほど別の乗り物に変わります。あなたも一度や二度そのような経験をして冷や汗をかいた記憶があるのではないでしょうか?

ライダーは常にバイクをコントロールしている必要があり、バイクはライダーの器(レベル)を超えさせてはいけないのです。フィッターである私は、

ライダーが安全に自転車を楽しみ、無事に家に戻れるかがフィッティングの仕事だという事を常に念頭に置いてポジションを提案しています。

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実際のところ安全なポジションについての提案や、ディスカッションをできる機会はフィットの時しかありません。

安全が担保されたポジションの上で、ライダーのみなさんの悩みや目的達成に沿いながら、ライダー自身が理解し納得し満足してもらえるポジションに変えていくことが大切だと考えています。

前回、サドルの説明をしましたが、そのプロセスを通じて、安定して座れるようにポジションを設定したら次はハンドルのポジションに移ります。

次から列挙するポイントを書いておきたいと思います。フィッティングの日常でライダーとディスカッションしている内容ですので、具体的なポイントとなります。

①腕の伸ばし方について

「前ならえ」をするような腕の伸ばし方でグリップに手を伸ばします。または、ダンベルカールをするようなフォームで、腕を伸ばし手首のみ内側に90度立てることで腕、肘、肩周りのフォームが自然に作ります。コップをテーブルに置き、持ち上げる動きです。

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②グリップの握り方について

シマノ のブラケットは前方に細くくびれている部分があり、中指か人差し指を射的のトリガーを握るようにブラケットに引っ掛け、フードのゴムの上に手の小指球側をのせます。

鏡などで確認ができるので、手首、腕、肩が一直線になっている状態が自然です。

ここでハンドルバーの幅を見直し交換を行なって行きます。ただ、広背筋が発達している場合は、状況に応じて幅の広いバーが快適かもしれません。

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④ステムの長さについて

ライディングのフォームを考えた時、ヘッドを中心としたピポッド動作がしやすいです。写真の通りにニュートラルなフォームを取ったときにフロントフォークの延長線上に顎が位置し、普段走る速度域でもハンドリングの安定感がある事。

ライダーが常用する速度域が30km/h以上の場合は90〜100ミリの長さを選ぶと、ハンドリングの安定感が高まります。その逆で、ステムの長さが60ミリなど短くなるとハンドリングがピーキーになってきます。

スクリーンショット 2021-11-30 9.36.51

写真のライダーは十分に柔軟性がありますが、上半身や下半身の柔軟性やコーナーリングのスキルに応じてライダーの感じ方の違いがあります。

今まで説明してきた①〜②の一連の腕の伸ばし方、グリップの方法が行える条件の上でポジションを比べます。

多くのライダーはグリップを緩ませて握る(手前を握る)ため、その時はステムの長さが長いという事になります。

ハンドルやグリップから手を離したり、緩ませたりすることは危険であるといえます。フレームのサイズを見直す場合もあるのが、ステムの長さを検討する時なのです。

⑤ステムの角度について

0°、−6°、−12°、−17°の角度バリエーションがあります。−6度がロードバイクの完成車によく使われる角度でバランスが良く使いやすいものになっています。-12°の選択例ではクリテリウムなどの高い速度域(50km/h前後)のコーナーリングの安定を考慮するときに選択します。TTバイクのようにハンドリングを重くして、直進性を考慮すると-17°が標準的な選び方です。

ステムの角度をキツく(-17°)すると、バイクをバンクさせる事が重くなり、ライダーの腕力を使うことになります。ライダーはバイクを適正な角度にバンクさせる必要があります。スピードを出したいが故に無理にステムを伸ばしたり、角度をキツくしてバイクの安定感を作ってしまうと、カーブでは簡単にライダーの器を超えてしまうということになります。

フィッティングの現場では、ステム長さが130ミリや120ミリのバイクもよく見られますが、ハンドリングが重くなるためロングライド主体のライダーでは、バイクの操作を難しくしている場合が少なくありません。走る目的やレベルに合わせたステムの仕様を選ぶ事で、安全なバイクコントロールを楽しくことができるのではないでしょうか。

なにはともあれフィッティングのポジションに込める想いとしては、ライダーが思う存分走り回れ、自宅に戻る最後の角を曲がるまでポジションが仕事をしてくれることです。そして、フィッティングで作るポジションでライダーの姿勢を補助し、サドルの上で過ごす時間を「安全」で「快適」になるように、そっとサポートできるような提案を込めています。

https://note.com/mitsuboshifs

フィッティングのデーター

フィティングでは、添付のPDFのデーターを作成して送付しています。渡邉自身のデーターなので何も使えませんが、参考に見てみてください。

フィットデータの項目を簡単に紹介すると、

  • 表紙:いつどこで、どのバイクで行ったのか
  • 経験値:自転車に対する姿勢とお悩み&ゴール
  • アセスメント:身体測定 ロードフィットとTTフィットではアセスメントの工数が変わります
  • バイクポジション:ポジション&パーツリスト
  • 3Dモーションデータ:左右&正面のデーター フィッターはこのデーターを見ると状態が頭に浮かびます
  • 膝の軌道:上下運動の時の膝の軌道
  • ポジションのキャプチャー:写真で撮影 気になるカットで記録

このような記録が残ると、ライダーは安心ですよね。バイクのポジションも1ミリの精度でき、複数台バイクがあるライダーの方でも安心して同じポジションでライドを楽しむことができる。

フィット時の身体測定を紹介します

ライダーの体に触れながら測定を行うフィッティングの要とも言える部分なのですが、ライダーにOKをいただき身体測定のプロセスの一部を動画にしたものを投稿しました。

このようにライダーの身体の情報を入手して作り上げるRetul Fitではポジションに根拠を説明できます。こんな感じ・・・でポジション作りを行いません。フィッティングはライダーとプロセスで拾い上げたデーターのキャチボールを行いながらゴールに向けて走っていきます。

全てのライダーが1ミリのサドルの変化を捉えることはできません

ライダーの感覚のフィードバックがない、または感覚が鈍いお悩みの場合もフィットの現場ででくわします。時にライダーにポジションの感覚を聞き、反応をみながら進めるポジション調整はプロセスそのものが苦痛になってしまう恐れがあります。ここが重要で、私自身の感覚も正直あてにならないのが事実です。

・どう決めたのか?
・どう考えたのか?
・データを提供したか?

がフィットのサービスをゴールに進める上で根拠が必要になります。


私がやらせてもらっている Retul Fitのサービスでは当たり前ですが、ポジション測定、身体測定、rpm測定、出力測定などを行いポジションを数値として捉えることができます。

フィッターは数値(データ)の概要や、比較した結果や、ジャッジをライダーに伝える。フィットの熟練度が上がると、より良いポジション(数値)、より官能的に気持ちいポジションに導くことができます。

感覚でのアプローチでは、ポジション調整を行う人が見えているコトをライダーに伝える作業となるため、時にライダーが理解できない場合があります。

話がズレますが、私自身としては、多くのライダーがフィッティング受けて欲しいし、多くのライダーがフィッターになって欲しいのです。是非フィッターさんには、ポジションの根拠を作れるフィットブランドを道具として使って欲しいとねがっています。お悩みや痛みが再び出て解決できなかった時の、魔法が解ける瞬間は幸せではありません。今日は耳が痛いことを言ってしました。反省